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曲がり子
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何気なくテレビ見ていると、数の子の絶品は“曲がり子”と呼ばれ、生産量も少なく、貴重な数の子であると紹介されていました。
「へ〜そんなのがあるんだ。食べてみたいなあ・・・」
数日後、おせちの買出しに馴染みの塩干物のお店へ行くと、
「あった!!曲がり子」
価格は¥4,000/500g 特別高いというほどでもありません。
当然買い。 |
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添付されているパンフの説明は
「この数の子は、魚場で卵の熟度と歩留まりを調べるため、洋上で生きたニシンから腹出しした数の子です。鮮度が良すぎるため、このように丸みをおびた形になります。
ふぞろいですが、甘味があり、特有の製造方法を生かしてしあげています。このまがり数の子は生産数量が少ないため、ごく僅かしか市販されておりません。」と記されていました。
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いつもの塩漬け数の子と同じように塩出しし、味付けました。
味は・・・・・?
う〜〜ん特別〜〜どうってこと・・・。
通常の塩数の子に慣れている者にはなんだか馴染めない食感、魚卵の皮がかたくて皮が残る感じ、味わうより皮が気になって、以前期待して食した干し数の子と同じく、ちょっとガッカリでした。
残念ながら、子供たちが地鶏のかたい肉よりブロイラーの柔らかい肉を好むのと同じで、本来の味?の曲がり子の味は理解できませんでした。 |
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