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マウンティングラス
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今年6月、いつも共に旅する友人達がアイスランドを10日間でグル〜と一周旅してきました。私は今回行けなかったのですが、お土産に“これ”をいただきました。 |
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TVで見た時はこの状態の物を 草むらで摘んで(ひろって)いたようでした。 |
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現地では“マウンティングラス”というようですが、友人達の間ではその形状からそしてトナカイも食すということで、仲間内で、“トナカイ草”とよんでいたそうです。以前、TVの旅情報アイスランド編で現地のおばさんが荒涼とした丘で山菜摘みのように“苔のような植物”(TVのナレーションはそう言ってました)を摘み、それをパン生地に練り込んでパンを焼いている画面を見たことがあり、是非アイスランドでこれを食したいと友人に話していたので、持ち帰ってくれました。 |
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現地ではデザートのスープに入っていたそうです。現地のシェフの説明では、ボイル時間は5分以内、それ以上茹でると溶けるとのことです。味は柔らかい木耳。
私はこれをさっと湯で戻して、きゅうりと共に中国風の和え物にして、友人たちと食しました。
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塩、ゴマ油で味付けました |
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やはり無味、無臭、歯切れの悪い木耳、岩茸と言ったところです。
美味しいとはお世辞にも言えませんが、植物にとっては厳しい環境下、人はエライ!
食せる物をちゃんと見つけているのですから・・・
少なくとも食物繊維、他にも何か効用があるに違いないアイスランド山菜です。
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