Bloody Caesar(ブラッディー シーザー)

 

4コマクッキング 足立通子の著書
 
 
   

日々の生活のなかで、
へぇ〜とびっくりすること、
感心すること、を集めて
みました。
珍味、珍品、珍現象を
ご紹介します。

   
台湾の珍なるもの:その1
   
台湾の珍なるもの:その2
   
台湾の珍なるもの:その3
   
ふぐの子ぬか漬け
   
曲がり子
   
つくしの砂糖菓子
   
菊芋
   
Bloody Caesar
   
糊こぼし
   
沖縄ぜんざい
   
恵方巻き
   
霜柱
   
卵の穴あけ器
   
マウンティングラス
   
和菓子・梅干
   
干菓子・紫野
   
蓬莱山
   
ほどいも(アピオス)
   


Bloody Caesar(ブラッディー シーザー)

  Bloody Caesar(ブラッディー シーザー)先日、カナダへ旅した時、バンクーバー在住の友人を持つメンバーが“カナダへ来たら、Bloody Caesarというカクテルがあるから是非と勧められている”いうことで、レイクルィーズのホテルのバーでそれを注文しました。
出てきたカクテルは一見かの有名なBloody Maryでした。が、よくよく見ると、グリーンアスパラガスのピクルスが差し込まれ、グラスの口には塩+ミックスハーブがつけられ、小玉葱の酢漬け、レモンが添えられていました。
一口いただくと、辛〜!!タバスコ効きすぎ、味はBloody Maryかな?
Bloody Maryと飲み比べてみると、Caesarのほうがトマトの味がマイルドでした。

Bloody Caesarの製法は…
  1. グラスの口をレモンでぬぐい、塩+ミックスハーブをつける
  2. 氷を入れ、ウォッカを注ぎ、クラマトジュースを満たし、タバスコを適宜振り入れる
とのこと。

クラマトジュース? 聞きなれない名のジュースです。
“クラマトジュースって?”
“トマトジュースにあさりのエキスを加えたもの”
“あーそうか、クラム+トマトか ボンゴーレロッソやね”

クラマト(Clamato)を帰国してネットで調べてみると…
フレッシュトマトとハマグリがドッキングしたシーフード感覚のヘルシードリンクとありました。

日本ではハマグリ、アサリ、と区別しますが、英語では両方共クラムです。Virgin Bloody Caesar

バンクーバーのホテルではウォッカ抜きを注文しました。 名前はVirgin Bloody Caesarです。この名前なんか変?
でも、ウォッカを抜くとクラマトにタバスコを振り込んだだけ・・・・?
このホテルはサヤインゲン(三度豆)のピクルスが差し込まれていました。

Bloody Caesarは奇妙なカクテルですが、Bloody Maryが人気ですから、こちらCaesarは、より深い味わいです。
近々ブレイクするかも・・・もうしてるのかな?


 

 HOME イラストdeレシピ 4コマクッキング グルメ旅行記 珍なるもの ひとりごと プロフィール&教室紹介 足立通子の著書 ページのTOPへ 

Copyright (C) 2005-2016 Cooking -Joy. All Rights Reserved.